第3回: アーユルヴェーダ 平塚美由紀さん インドで5000年前に誕生した自然からの知恵アーユルヴェーダ
こんにちは、HBA吉柳さおりです。
第3回、ホリスティックビューティ通信では、インドが起源の伝統医療、
アーユルヴェーダについてお届けします。
今回、お話を伺ったのは、
アーユルヴェーダ講師の平塚美由紀さん 。

彼女はもともとの職業は、プロのヘアメイクさん。
そもそもは、「スガタ」のプロだったわけですが、
その後インドに渡り、インドニューデリーの
「カイラリ・アーユルヴェーデイックヘルスセンター」において勉強。
インドの人にとって、「スガタ」のみならず、
「ココロ」と「カラダ」を美しく健康に保つために
多くの人が生活にとりいれているアーユルヴェーダのプロとなり、
今はご活躍されています。
「スガタ」「ココロ」「カラダ」、
アーユルヴェーダはまさしくホリスティックビューティの原点ともいえ、
平塚さんはそれを体現している方なんです。
サンスクリット語で
「生命の科学」を意味するアーユルヴェーダとは
どんなものなのでしょうか?
「アーユルヴェーダとは、インドで5000年も前に誕生した民間療法で、
ハーブやスパイスを食事やマッサージ等、
生活にとりいれ、自然の流れに沿って、
健康で幸福な人生を送るための知恵で、病気予防や健康増進、
そして自然治癒力を高めるというものです。」
なるほど、本当にホリスティックですね。
先日、私もインドで体験してきたのですが、
そこでも取材をさせて頂いたところ、
会話の中に、「ホリスティック」という言葉がバンバン登場して、
あー、まさにアーユルヴェーダの世界や
インドの人々の生活にはホリスティックは
新しい考えやブームではなく
根付いているものなんだと痛感したんですよ。
「そうですね、まさしくアーユルヴェーダは、ホリスティックですよね。
アーユルヴェーダは何も特別なものではなく、
たとえば日本でも、風邪をひいたときに生姜湯を飲むじゃないですか?
あんな感じで、インドの人々が身の周りにあるハーブや香辛料を
同じように生活にとりいれたいわば“おばあちゃんの知恵”なんですよ。」
なるほど、“おばあちゃんの知恵”ですね?
今の言葉でアーユルヴェーダがぐっと身近になった気がします。
「日本ではまだエステティックサロンなど特別な場所でしか
アーユルヴェーダを体験することはできませんが、
インドでは、街中にいっぱいアーユルヴェーダのお医者さんが
あるんですよ。
医師たちはちゃんと医大でアーユルヴェーダ学を学んでいて、
アーユルヴェーダだけを専門にしたアーユルヴェーダ大学もあるくらいなんです。」
なるほど、エステティックの印象がありますが、
本当にインドでは、生活、医療、という存在なんですね。
「ただ、お医者さんが診断してくれるというと
大げさになるので、アーユルヴェーダをそんなに堅苦しく考える必要はありませんよ。」
では、平塚さんが実践されている
アーユルヴェーダ的な1日を教えてください!
「まず、朝は早く6時くらいにおきます、
それから、ゆっくりヨガやストレッチをして、
その後、歯と舌を磨きます」
舌もですか?
歯だけではなくて?面白い。
「舌の状態を見ると、
今の自分の健康状態や何を食べたかが分かるんですよ」
以前通っていた、東洋針の先生もそうおっしゃってました。
ダイエット中でも「あ、あなた昨日お肉食べ過ぎたでしょ?」
なんてすぐばれてしまうんです(笑)
「そうです、舌は重要なバロメーターです。
口の中を綺麗にした後は、
常温のお水やお白湯を飲み、その後朝食です。
朝食は断然フルーツ!
新鮮なフルーツには、酵素が含まれているので
消化を促してくれます。」
ダンカン先生も同じことをおっしゃってました。
「お昼は仕事に出ていることが多いので
食事は外食になりますが、夜は自宅で自炊することが
多いです。根菜類をなるべくたくさんとるようにしたりしています。
そして、ゆっくりとお風呂に入る。」
そこでオイルマッサージもされるんですか?
「ハイ、します。リンパマッサージを自分で
好きなときに義務にはせずやっています。」
なるほど、義務ではないというのがいいですね。
「そして一番重要なのは10時には
寝てしまうことです!」
10:00~2:00の睡眠のゴールデンタイムですね。
やはり、睡眠がアーユルヴェーダでも
何でも一番重要なんですね。
でも今お伺いしていると簡単なようで
私たち働く忙しい女性にはできないことも多い気がしますね。
先生がお勧めする簡単なアーユルヴェーダって何ですかね?
「たとえば、カレーも立派なアーユルヴェーダ食ですよね。
お野菜をたっぷりの香辛料やカレーで煮込んで食べれば、
簡単アーユルヴェーダライフがおくれます(笑)」
カレーもアーユルヴェーダ食?
なんだかほっとしました(笑)
他には最近の女性を見ていて
感じることはありませんか?
「最近の女性はとにかく冷えています。
特にお腹が!
皆、冷たいものを飲みすぎなんです。
氷いっぱいの飲み物を飲んでいれば、
そのままお腹に入るわけですから
いつもお腹が冷えている状態になるのは
当然です。だから、夏でもなるべく冷たいものは
とるのは避けて、温かいものをとることで、
カラダを温めていきましょう」
そうですよね。
どんなに頑張って半身浴をしても、
氷入りの冷たい飲み物をたくさん飲んでいたら
カラダも温まらないですよね。
食事やマッサージにハーブや香辛料をとりいれる。
そして冷たい飲み物を避ける、
ハーブティを飲むのもアーユルヴェーダですね。
本日は何だかアーユルヴェーダが身近な存在になりました。
さすが、インド5000年の歴史の生活の知恵ですね。
平塚さん有難うございました。
さて、ホリスティックビューティ通信第3回はいかがでしたでしょうか?
気孔、ヨガ、アーユルヴェーダと取材をさせて頂き、
私が気づいたことはほとんどのプロフェッショナルが
同じことを言っているということ。
朝は早起きし、ヨガやストレッチでカラダをほぐし
朝食にはフルーツを。
運動を適度にとりいれて、ゆっくりお風呂に入り、
早く寝る。
思い出してみれば、
早く寝なさい!
野菜を食べなさい!
昔から自分のお母さんに皆言われてきたことなのかもしれません。
今回、アーユルヴェーダはおばあちゃんの知恵と教わりましたが、
まさしくホリスティックは、お母さんに教わった健康的で当たり前の生活を
取り戻すことなのかもしれないと思いました。
それでは次回もお楽しみに!
次回は、アーユルヴェーダ特別篇をお送りします。
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【平塚美由紀さん】
フリーランスのヘアメイクとして雑誌・広告・CMなどの仕事幅広い分野で活動中。
インドの「カイラリ・アーユルヴェーデイックヘルスセンター」において
アーユルヴェーデイックマッサージの資格を取得。
スパイスコーディネーターの資格も持つ、
からだの外と中の美のエキスパート。
- 吉柳さおり
- | 2007年08月02日 00:00
